社会風刺コント集団「ザ・ニュースペーパー」のライブを観てきた。
昨日、町田で「ザ・ニュースペーパー」のステージを観てきた。
ご存じない方も多いと思うから、ザ・ニュースペーパーというコントグループについて解説しておく。社会風刺を得意とする。キャッチフレーズに「政治・芸能・経済・事件 旬なニュース 今を生きる社会風刺コント集団」とある。とりわけ政治ネタが多い。テレビにはほとんど登場しないグループ、というよりテレビでは流せないようなネタが多いグループだから、知名度は低い。しかし、ファンは多い。今回も800人を超すホールが満員であった。
政治家のそっくりさんが登場し、コントを繰り広げる。似ているかどうかは観客の判断によるが、無理矢理似せるところに笑いが生まれる。むろんギャグの質にもよる。
まず登場したのが、芥川賞を受賞したばかりの田中慎弥さん。「もう終わりませんか」と新鮮ネタ。
続いての場面は野田さん。「柱に目をぶつけたんじゃありません。総理としての壁にぶち当たりました」とやる。なるほど、あの眼帯はそうか。次に前原さんが登場。「真剣勝負、じつは危険球」。これは分かりづらい。三人目は岡田さん。これがゾンビの風貌。という具合で、谷垣さん、石波さん、蓮舫さん、亀井さんなどが登場。さらに、田中直紀・真紀子夫婦、橋下さん、石原慎太郎さん、小沢一郎さん、鈴木宗男さんと続く。宗男さんが小沢さんと握手するシーンが面白かった。刑務所の先輩としてである。
コントとギャグの連続だから、誰が登場したのか忘れてしまう。途中休憩もなく、これがラストまで続く。
ダルビッシュも登場。「養育費の月二百万円なんて、わたしにとっては二十円ぐらいの感覚ですから」。まあ、そんなものかもしれない。
新春紅白歌合戦もあった。KARAが登場。あのヒップダンスを踊った。リズムに乗っていた。
当然、このグループの売りでもある小泉さんも登場。これは親子で漫才となる。議員を辞めてからボケが進んだという純一郎パパがボケ役。町田市をからかうネタ。町田は神奈川なのに東京都にしがみついている。確かにそうかもしれない。町田と相模原がくっついて、つまり県を跨いで政令指定都市になるという話もあるぐらいだから間違ってはいない。
そしてラストはお待ちかねの「ある高貴なファミリー」のネタ。「軽井沢でテニスなどしなければよかった」というセリフは笑わせた。
ということで、テレビではやれないネタが多い。ライブでないと面白さは伝わらない。いくら文章を連ねても限界がある。
コントのてんこ盛り。やる方も大変だろうが、観る方も疲れた。100円ショップのグッズを福袋にぎゅうぎゅうに積め込んだようなステージと言えなくもない。
一年に一回は観たい。連続は疲れる。
ついでのひとこと
メンバーに谷本賢一郎がいる。ボーカル担当。いい声をしている。途中で歌った「上を向いて歩こう」はよかった。新曲に自作の「名前」がある。わが子に名前をつけた気持を読み込んだもの。ヒットしそうな予感がする。
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