二十四節気を考える。
暇だったので、 旧暦や二十四節気が載っている今年のカレンダーを眺めてみた。
今年の旧正月(春節)は1月23日である。去年は2月3日だった。10日ばかり早い。旧暦を見てみると、今年は閏月がある。3月22日が旧暦の3月1日になるが。4月21日にもう一度3月があって、1年は13か月となる。だいたい3年に1回強(100年に38回ぐらい)閏月がある。
閏月がどう決まるか、そしてそれが何月になるかといったことは、別の機会に説明しよう。
二十四節気を見てみると、春分は2月4日。まあ、これはだいたい決まっている。二十四節気自体、太陽暦によるものだから、当たり前と言える。で、その間隔、たとえば立春から次の雨水までは15日ある。それぞれの節気でこの間隔が微妙に異なる。簡略して、春分から夏至まで、夏至から秋分まで、秋分から冬至まで、冬至から翌年の春分までの日にちを勘定してみた。(暇だね)
昨年の冬至から今年の春分までが89日、春分から夏至までが93日、夏至から秋分までが93日、秋分から来年の春分までが90日、合計365日となる。
これをさらに簡略して、春夏(春分から秋分まで)と秋冬(秋分から春分まで)に分けてみると、春夏は186日、秋冬は179日となる。ごく常識的に考えると、ほとんど同じになるはずだが、実際は7日間もの差がある。勘定してみて初めてわかった。
これは、太陽を回る地球の軌道がずれている、つまり中心となる太陽の位置が真中でないことを表している。地球の公転が楕円のような軌道になっているからである。
軌道が正確な円ではないとは聞いていたが、春夏と秋冬で7日も違うというのは驚きであった。念のために言っておくと、春夏、秋冬は北半球の場合であって、南半球では逆になる。
調べてみたところ、1月4日ごろが地球と太陽の距離が一番短くなり(1億4710万キロ)、7月4日ごろが一番長くなる(1億5210万キロ)。その差、500万キロにもなる。
以上、どうでもよい知識である。
肝心のひとこと
二十四節気は季節を感じさせることばでできているが、日本人の季節とはズレがある。立春といってもまだ冬の真中である。馴染みのない節気もある。芒種といわれても何のことかわからない。日本気象協会はことしの秋までに日本版の二十四節気をつくって提案するそうである。どんな名称がでてくるか。でも、春分、夏至、秋分、冬至ははずせないな。
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