スノウ・ホワイト ハイホーなどと歌っていられない
「幸せのちから」を観ようか、それとも「スノウ・ホワイト」にしようか、ちょっと迷って「スノウ・ホワイト」にした。理由はこちらのほうが金を掛けているから。金を掛ければどんな映画だろうと素晴らしいシーンは必ずある。これは間違いない。
グリム童話の「白雪姫」の物語であるが、おとぎ話のような映画ではない。父を殺した継母(女王)は永遠の若さと美貌を得るため、スノウ・ホワイトの心臓を狙う。あやうく逃げ出し、闇の森(ダーク・フォレスト)にたどり着く。そこは妖怪の住むような場所だった。女王の弟が執拗にスノウ・ホワイトを追いかけるが、妻を亡くした酔いどれの騎士が現れ、逃避を手助けする。
グリム童話であるが、ディズニーの「白雪姫」のような映画には仕立てていない。「ロード・オブ・ザ・リング」か「ロビンソン・フッド」のような中世の活劇にしている。お子様向きではない。登場する七人の小人もフリークスのようで、もちろんハイホー・ハイホーなどとは歌わない。
CGを駆使した映像は美しい。これは映画館のでかい画面でみていただきたい。DVDでは無理。そして、スノウ・ホワイトはジャンヌ・ダルク張りのノリで女王と闘う。
期待していたより面白かった。悪役の女王を演じたシャーリーズ・セロンが抜群にいい。主役を食っている。このあたりも見どころ。
ついでのひとこと 小沢さんについて
当コラムは政治問題は扱わないつもりなんだけど、けやきさんから小沢さんについてのコメントがあったので、ちょっとひとこと。
私は、雑民党が消滅以来、支持政党なしで通していることをまずお伝えしておく。
小沢さんはポピュリズムの立場を貫いている。集愚政治とはいわないけれど、パンとサーカスを売りものにしていることは間違いない。たとえば、こども手当の導入に当たって、小宮山さんが1万円ぐらいを想定していると言ったところ、「それでは迫力がない、26000円にしろ」と答えたのが小沢さん。財源の根拠はないまま、これが民主党のマニフェストとなった。
もうひとつ。小沢さんのダークサイド。胆沢ダム建設にあたって水谷建設から受け取った闇献金。これが例の4億円の一部である。この流れは裁判でも否定されておらず、無罪となったのは政治資金の記載をめぐって指示したとか共謀したとかの明白な証拠がないとしたからである。
今回の週刊文春の記事もそのひとかけらに過ぎない。
世に小沢待望論があることも承知しているが、ポピュリズムの手腕がうまいことでそれを期待してのことと思う。
日本共産党がしっかりしていれば、小沢待望論をうまく採りこんで躍進する(小沢さんと共産党の主張は類似している)ことも考えられるんだろうけど、さてどうなるんだろうね、次回の総選挙は。
小沢グループは離党し、総選挙となる。小沢党と共産党が統一会派を形成する。これに橋下なんとかとか石原なんとかが絡んできて・・・・・
そんなアホな、などと言うなかれ。そういうサーカス(劇場)なら、かぶりつきで観てみたい。
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