パソコン Cドライブの容量を増やす
パソコンの調子が悪くなった。突然、シャットダウンするのだ。シャットダウンの後、再起動する。えっ、書いている途中なのに、もういちど書き直すことになる。原因不明。そろそろ寿命なのかとも思うがまだ三年も使っていない。
Cドライブの残量が少なくなるとシャットダウンが頻繁に起きることがあるという。で、Cドライブを確認すると、確かに少なくなっている。でも、5ギガは残っている。Cドライブにあるもので移せるもの、たとえば写真は、Dドライブや外付けのHDDに移してきたが、それに追いついていっていない。よくわからないが移しても一時保管の形式で残っているものが多いらしい。Cドライブの残量は減り続けているということだ。
Dドライブの方は、残量はたっぷりある。もともとCドライブの5倍ぐらいの容量がある。CよりDの容量が多いということがよくわからない。Dはふだんつかわぬ予備倉庫のようなもので、それほど大容量でなくてもいいと思うのだが・・・。
以下、パソコン上級者は読み飛ばしてください。パソコンに詳しくない人に向けてちょっと解説しておきます。
Cドライブは店頭のようなもので普段はここに置いておく。Dドライブは倉庫であり、すぐに必要でないものを入れておく。パソコンを初期化する際、Cにデータを残しておくと全部削除されてしまうが、Dは削除されない、と思う。たぶん。要するに、Dは倉庫でもあり、避難小屋でもある。
Cドライブの容量が少なくなったら、Dドライブの容量を減らし、その減らした分をCに分けてやるという手段がある。これを実行しようと思いたった。
そのソフトがある。ダウンロードしたら、英語表示だった。まあ、いいかと思い、進めると、BuyNow(買え、すぐに)という表示でてくる。日本語なら「購入」という表示だろうが、英語は直截的である。フリー(無料)のはずだからそれを飛ばしてCドライブの容量を増やそうとしたのだが、最後の実行のところでうまくいかない。敵はふたたびBuyNowとくる。あほらしいので断念した。
別の方法を試してみた。ハードディスク全体で、Cドライブが25パーセント、Dドライブが75パーセントの容量を占めていたとする。Dの容量を25パーセントに減らし、余った50パーセントをCにくっつけるという作業をすればよい。まず、Dドライブの容量を減らし、空き容量をつくるところまではうまくいった。ところがCドライブを増やそうとしたところで、それができないのだ。これは空き容量がCドライブの後ろにくっついた状態でないとCは増えないらしい。いまはDの後ろに空き容量ができている状態なのだ。
で、考えたあげく、Dドライブをゼロパーセントにすることにした。こうすれば、Cドライブの後ろはすべて空き容量となる。つまり、Dドライブを削除してハードディスクを全部Cドライブにしてしまうわけだ。わかりますね。
結果、うまくいった。Cドライブは大容量となった。倉庫をなくして全部店頭にしてしまったわけである。もともとDなどほとんどつかわず、外付けのハードディスクに保存していたので、何の問題もない。
簡単に書いたが、実のところはずいぶん時間がかかった。疲れたね。
ところが、さらに問題が発生した。BuyNowが消えないのだ。ソフトを削除したはずなのに、どこかに隠れているらしい。うるさいったらありゃしない。コントロールパネルをひとつひとつ確認しながら削除していったら、ようやく駆除できたようだ。ほっとした。
ところが、である。ホームページ(ウェブの初期画面)が「Ask」とやらに代わってしまったのだ。これを消し去ろうとしても簡単に消えない。居座ってしまった。ダウンロードのついでにくっついてきたものだ。悪いウイルスではないが、ワンクリック余計な作業がかかる。煩わしい。これも面倒な作業のうえ、ようやく消すことができた。
パソコンとは面倒なものだ。
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