世界遺産だらけ
富士山が三保松原を含めて世界遺産に登録されることになった。明るいニュースといいたいところだけど、世界遺産ってそんなに大騒ぎするほどすごいことなのだろうかと疑問がわく。
世界遺産がどれぐらいあるのか。世界中で千近くある。ちょいと前、五百もあることを知り、驚いたのだが、登録ペースは速い。あれからさほど歳月は経っていない。早晩千を越す。多すぎる。世界中の原発よりも多い。原発と比較するのは変かもしれないが、うんと多いといいたいだけのことである。
大判振る舞い。国債をみだりに発行する某国のようで、インフレである。こう多いと、ありがたみが減る。こういうものは少ないことに価値があるのであって、千も越すと、伊勢屋、稲荷に犬の糞のたぐいである。オリンピックの競技種目のように、上限を決めて一つ入れたらひとつはずすぐらいのことはやってもいいように思うが、世界遺産に登録したところで、ユネスコの腹が痛むわけではないから、どうでもよいか。
富士山にけちをつけているのではない。やたらあるのもどうかなといいたいだけのことで(今回の文章、いいたいが多い)、さらに勢いがついて、天保山あたりも立候補するのではないかと密かに心配している。心配することもないけど・・・。
変わったところで、アキハバラも名乗りをあげたらよいのではないか。どこかの元遊郭でも悪くない。
おっと忘れていた。鎌倉である。鎌倉がはずされた理由は失念したけれど、再チャレンジに燃えているはずだ。
鳩サブレ、ガンバレ!
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世界遺産だらけじゃ
国民栄誉賞みたいで
有難味がなくなるが
富士山が入らなかったら
これもまたおかしい
投稿: ripple | 2013年6月24日 (月) 18時17分