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2014年1月24日 (金)

 談笑独演会  月見れば・・・

 

「千早振る」という誰でも知っている落語がある。百人一首の和歌を勝手に(苦し紛れに)解釈し、千早とは花魁、竜田川を相撲取りにしてしまう話である。

今回の談笑独演会(北沢タウンホール)では、このパロディというか、百人一首の別の和歌をめちゃくちゃに解釈してしまう新作をやった。題して「千早振る変型C」。すでにAとBがあるそうだが、聴いたことはない。

 その歌とは、

月見れば 千々に物こそ 悲しけれ 我が身ひとつの 秋にはあらねど 

 これを、千々(チヂ)は知事、猪瀬さんね、秋を昭恵、首相夫人にしてしまい、いずれも零落して秋葉原の居酒屋で呑んでいるという設定にした。ちょいと苦しいが、まあ、いいか。

つまみは、月見(卵入りとろろ)とレバー。月見レバー、である。さらに言うと、最後のねどは粘土となる。ばかばかしい。だから無邪気に笑える。

 

 これなら、オレにも作れる。帰りの電車の中で、考えてみた。

 崇徳院の歌。

瀬をはやみ 岩にせかるる 滝川の われても末に 逢はむとぞ思ふ 

 瀬をはやみは、瀬尾は病み、である。滝川は瀧川鯉昇師匠のこと。お岩さんにせかされて、瀬尾と別れてしまったが、いつかはまた逢おうという恋の歌。という解釈はできないものか。

 などと考えていたら、乗り越しそうになってしまった。

 

 今回は、この噺のほか、「復讐おんな」と「ジーンズ屋ようこたん」をやった。「ジーンズ屋」は下北沢では三回目ではないか。聴き飽きた。別の噺を聴きたかった。

アフタートークで、別の演目「走れクマゴロウ」の予定だったが急きょ変えたと語っていた。変えなきゃいいのに。「走れメロス」のパロディ。毒気もたっぷりらしい。ぜひ、聴きたいものだ。

 

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