ザ・ニュースペーパー 今を笑うコント
今夜、町田市民ホールで「ザ・ニュースぺーパー」のライブを観てきた。忘れないうちにほろ酔い気分で書いている。
「ザ・ニュースぺーパー」は時事ネタのコント集団である。今の政治や社会現象をネタにする。鮮度が勝負のコントである。
ということは、都知事選ネタは必須である。冬季オリンピック、NHKの籾井会長、STAP細胞の小保方さん、アクリフーズの農薬混入事件も採り上げるのだろうなと、こちらは勝手に推測する。
オープニングは予想通り都知事選ネタであった。選抜高校野球のテーマをバックに各候補者が登場する。細川さんは小泉さんが持ち抱えて登場。小泉さんはもちろん松下アキラが扮する。「私は鼻筋は通っていますが、話の筋は通っていません」という定番ギャグがあるが、今回はなかった。扮装も似ているが、しゃべりが小泉さんそっくりで、笑わせる。素顔になると、これがなぜだか舛添さんに似ている。ノーメイクでできる。この人の芸に賞味起源切れはなさそうである。
石原さんも田母神さんも宇都宮さんも登場。宇都宮さんは弁護士なのに健二(検事)とはこれいかに、などというおやじギャグも飛び出す。
「朝まで生集団自衛権」というコーナーもあった。詳細は省く。
オリンピックネタでは、葛西選手が登場。ただしかなりキモいキャラとなっている。高梨沙羅ちゃんも長いスキー板を抱えて出てくる。こちらはちょっと可愛い。そうなりゃ小保方さんも割烹着姿で、ということになる。
きわどいネタもあるのでテレビでは放映できない。ブログに書くこともはばかる。お近くで「ザ・ニュースペーパー」の公演があるときはぜひごらんになっていただきたい。
忘れてはいけないのは谷本賢一郎の歌である。この人、Eテレでレギュラー番組をもっている。歌が上手い。今回、最初に歌ったのか長渕剛の「乾杯」、ではなく、その替え歌で「参拝」。もちろん靖国のことである。
« 「小さいおうち」 原作と脚本の違い | トップページ | 「ハンナ・アーレント」 思考とは自己との静かな対話 »
「世事・世の中」カテゴリの記事
- 嘔吐と点眼(2025.02.07)
- まちがっているかもしれない(2025.01.20)
- どんど焼き(2025.01.18)
- 地下水道(2025.01.12)
- あけましておめでとうございます(2025.01.01)
コメント