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2014年2月 4日 (火)

リリエンベルグ 休日が多い洋菓子店

 

 きのう、NHKニュースも終わり、テレビを消そうとしたら、「プロフェッショナル 仕事の流儀」が始まった。採りあげるのは「リリエンベルグ」である。これは見なくっちゃ。

近所の洋菓子屋である。我が家からは5分たらずのところにある。ウィーン菓子・ザッハトルテが有名。新百合ヶ丘を代表する繁盛店である。

 私は好んでケーキは食べないけれど、ここのモンブラン(秋限定)は違う。旨い。他とはひと味もふた味も違う。ほどよい甘さ、マロンと生クリームの相性がいい。焼き菓子も旨い。知り合いの中には、ここの焼き菓子しか口にしないという人もいる。

 店の外観は写真のとおり。メルヘンチックで七人の小人が住んでいそうなイメージの建物である。

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番組内容は、店主・横溝さんの人づくりであった。職人の世界は、教えない、叱るが当たり前となっているが、ここはそうではない。部下の失敗は上司の責任、叱らず、一緒に作業して手順を覚えさせる。

 番組では採り上げていなかったことを紹介しておく。

 となりが喫茶ルームになっているが、土日はクローズする。来店客の車で渋滞や路上駐車が増える。それを避けるためウイークデーだけ開店している。近隣への配慮である。

 休みが多い。火曜が定休日だが、それ以外の休みが多い。正確な日にちは忘れたけれど、1月と8月はほとんど休みじゃないかな。学校並の冬休み夏休みがある。

横溝さんは、この間ウィーンなどに出かけ、情報収集やさらに腕を磨くと聞いたことがある。

  ということで、一度はここのケーキを味わっていただきたい。ただし、休日にはご注意を! せっかく行ったのに、休み、ということがよくある。

 

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コメント

さっき仕事のプロフェッショナル再放送を生でみてこの店が取材されてたのを知りました。ここのパティシェはよその店に比べてえばったりっていう感じでないところがよくいいですね。だいたいオフィスでもこういう上司じゃないとつとまらないですよね。ところどValentineのチョコのことはいっさいふれてなかったので、ここは一番はクリスマスで勝負ですね。派手な飾りがないけれども少し高くても行列できてるのに疑問でしたね。お金持ちの人しかここには行けないのかな~

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