「パラダイス:希望」 希望? 脂肪?
「パラダイス:希望」を観てきた。 先だってブログで書いたように(5日付)、3部作の最後の「希望」は肩の痛みで観るのを取りやめた。1、2を観て、3を観ないのはどうも落ち着かない。中途半端なままとなる。ちょっと無理して時間をとった。
1の「愛」に登場するおばちゃん・テレサの娘・メラニーが主人公。13歳である。かなり太め。この家系は肥満系らしい。夏休みを利用してダイエット合宿に行く。肥満児ばかりを対象としたダイエット訓練である。規則正しい生活が指導される。
でも夜となれば別。羽目を外す。盗み食いをする。未成年なのに酒も飲む。見つかってお仕置きを受けるが、家に帰れ! とはならない。緩い。女の子同士のセックス談義も弾む。
メラニーは健康管理を担当する中年の医師に引かれる。医師もまんざらでもなさそう。メラニーはストーカーもどきの行動をとる。医師は思わせぶりだが、それ以上発展することなない。医師はなんとなく性不能者を思わせるが、そのあたりはよくわからない。そんな映画である。世間を騒がせるような事態とはならない。
で、結論。あははと笑っちゃうような映画である。
三作品を観て、いちばんおもしろかったのは二作目の「神」である。悲劇のようだけど、クスクス笑っちゃう。オチも納得できる。どんなオチかは言わない。
この「希望」で、「幸せなら手を叩こう」を合唱するシーンがある。ダイエット体操である。「幸せなら脂肪叩こう」と歌う。幸せならおなか叩こう、である。
「幸せなら手を叩こう」は日本では坂本九が歌ってヒットした。オーストリアでもヒットしたということか。もともとはスペインかどこかの歌である。
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