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2014年6月 6日 (金)

生田寄席 今回は喜多八

 

生田寄席(棕櫚亭 よみうりランド前)に行ってきた。今回の演者は柳家喜多八。

 喜多八はけだるさを売りものにする風変わりな噺家である。やる気がなさそうに高座にあがる。目の周りにはクマがある。疲れてる?と思わせる。 

けだるい雰囲気がただよってくる。が、次第にテンションがあがり、本筋となると元気回復、威勢のいい啖呵が飛び出すほどになる。高座にあがったときとは思えぬほどに豹変。これが持ち味である。

今回の開口一番は弟子の柳家ろべえ。演目を紹介しておくと。

 

ろべえ  お菊の皿

   喜多八  いかけ屋

         親子酒

         お直し

 

  ろべえは声がいい。久しぶりに聴いたが、あの響く声がこの人の持ち味である。まもなく、真打の声もかかるだろう。

 喜多八さん。マクラでタカラヅカファンだと語っていた。圓朝祭りではタカラヅカの扮装で踊った。YouTubeでも紹介されているので、ぜひ見てほしいとのこと。「柳家喜多八 きたなずか」で検索するとヒットする。あとで見てみた。背中の羽根はホコリ払い(ススキを束ねたようなモップね)で代用しているけど、扮装は本格的である。

 

「親子酒」は禁酒を誓ったのに親子ともどもそれを破ってしまう噺である。当然、酒を呑むシーンがある。旨そうに呑む。さすが酒呑み、上手いものだと感じいっていたら、後ろの女性が思わず声をあげた。「おいしそう」。場内笑いの渦となる。喜多八さん、一瞬とまどったが、嬉しそうだった。

 

写真は終演後の喜多八さん。リラックスしている。

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