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2014年9月 3日 (水)

入船亭扇辰  茄子の漬かりどき

 

 

「棕櫚亭寄席」(よみうりランド前)に行ってきた。今回の演者は入船亭扇辰

演目を紹介しておく。開口一番は入船亭辰のこ

 辰のこ  子こめ

 扇辰   目黒のさんま

 扇辰   茄子娘

 扇辰   ねずみ

 

「茄子娘」はあまり演じられることはない。扇辰の師匠・扇橋さんが得意としている。師匠譲りの演目である。

寺の和尚さんが茄子の精の女性と過ちを犯してしまうという噺である。和尚さんはそれを恥じて寺を出て修行の旅に出る。五年ぶりに寺に帰ってみると茄子の娘がいた。あのときの子が育っていたのだ。で、「親はナスとも子は育つ」というたわいもないオチとなる。

 扇辰はきりりとした端正な顔をしているが、これが噺となると、くしゃくしゃの表情となったり、おっかない顔つきになったりする。声もいいが、顔つきも持ち味のひとつである。「目黒のさんま」でも表情たっぷりであった。とりわけ、さんまを旨そうに食べシーンがよかった。

 写真は二人の色紙。扇辰さんは一句。どのくらい俳句をやっているかは知らないけれど、師匠の扇橋さんは俳句の達人である。

茄子娘にちなんだ句となっている。

R0011110

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