立川こしらが帰ってくる
北沢落語会からメールがきた。「こしらリターンズ」の案内だった。
一時閉店をしてから半年ぐらいか。二年ぐらい充電期間をおくということだったが、はやばやと復帰。金がなくなったか。
普通の落語家とは違って、落語家のようなスタンス(落語家ではおさまらないという意味でもあり、ついでに落語もやっているという立ち位置)で高座を務めていたから、このまま消えてしまうおそれもあったが、とりあえず復帰する。まずはめでたいけど、どのツラさげて・・・というのが落語ファンの気持ちである。
こしらは、はっきり言って落語は下手クソである。ただし、妙に人を惹きつけるフラをもっている。マクラは滅法おもしろい。東海林さだおや野末陳平がファン(後見人的存在)ということもうなずける。
休業中(充電中)は所在が不明で、静岡で見かけたという情報があった程度である。ウエストコーストにいたというが、アメリカではなく、伊豆の西海岸である。
「こしらリターンズ」は12月9日、成城ホールで開かれる。どのぐらい人が集まるか。満員にはならないと思うけど・・・・。いろいろおもしろい話が聴けると思う。
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