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2015年3月21日 (土)

ゆったり ぬくぬく  ほっ!

 

あったか落語 ぬくぬく」に行ってきた。瀧川鯉昇・柳亭市馬・三遊亭兼好の三人会である。今回が8回目になる。

この三人はわたしの好きな噺家ベストテンに入っている。「ぬくぬく」は見逃すわけにはいかない。

 この会についてはなんども書いてきたので、ことさらつけ加えることはない。いつもながらの愉快な落語会であった。

 演目を紹介しておく。いずれもポピュラーな演目。

兼好   粗忽の釘

鯉昇   宿屋の富

市馬   花見の仇討

 

「粗忽の釘」は引っ越しの噺である。ほうきを掛ける釘を打とうとしたところ、隣の家にまで釘が飛び出してしまう、あの噺である。そこがメインだが、引っ越しの場面をたっぷりやった。兼好さんの明るく、おとぼけ具合が何とも可笑しい。

 鯉昇さんは、ゆったりしたマクラが独特で笑いを誘う。ジンワリ、遠赤外線のようである。

正月は寒いので、温かい時期に移したらどうかと提案する。そういう声も多い。正月にはテレビで盛んにその宣伝をしている。「お正月を移そう!」。アハハ、せっかくまじめに聞いていたのに。

 トリは市馬さん。まず、軽く詩吟の一節を歌う。美声が会場に響きわたる。もうこれだけで市馬ワールドとなる。花見のシーズンにはふさわしい噺である。

 

この落語会、とっぽり炬燵に入っているような、そんな気分にさせてくれる。

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