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2016年2月18日 (木)

「あったか落語」 遠赤外線系の笑い

 

あったか落語 ぬくぬく」(成城ホール)に行ってきた。今回で10回になる。

 この落語会については何度も書いてきたので、詳細は省く。

 演目はつぎのとおり。

 柳亭市馬  大工調べ

 瀧川鯉昇  茶の湯

 三遊亭兼好 お見立て

 

 市馬の「大工調べ」、鯉昇の「茶の湯」は二三度聴いたことがある。兼好の「お見立ては今回が初めてである。

「お見立て」には三人の人物が登場する。花魁の喜瀬川、客の杢兵衛、そして店の若衆・喜助。喜瀬川はなじみの客であった杢兵衛に会いたくない。喜助に、病気だからと断りを入れるように言うが、杢兵衛は見舞いにいくと言って帰らない。喜瀬川は、ならば死んだと言えと喜助に伝えるが、杢兵衛は墓参りに行くという。で、喜助は仕方なく杢兵衛を寺の墓に連れて行くことになる。

 映画「幕末太陽傳」のラストシーンは、この「お見立て」から採ったものであることは映画ファンならご存じであろう。

 落語の方は異なる三人をどう演じるかが聴きどころである。兼好さんは、おもしろ可笑しく、いつものおとぼけキャラで演じた。屈託のない笑いが兼好さんの持ち味。心地よかった。

 

 落語会をリードするこの三人の会、遠赤外線系の笑いである。あったかい。

 

 鯉昇さんのユルユルおとぼけギャグを紹介しておく。

 鯉昇さんのふるさとは浜松。むかし、小学生の頃、茶畑でお茶の実のぶつけっこをしてともだちとよく遊んだ。これがほんとの「茶の実ともだち」。

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