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2016年2月14日 (日)

「都民寄席」  全員無料

 

 落語のマクラでしばしば語られることばに「さんぼう」がある。寄席では、泥棒、けちん坊、つんぼうの話題は悪口を言っても文句は出ないというのだ。

 泥棒の話題をとりあげ悪口を言っても泥棒本人はみずから名乗り出て文句を言うことはない。けちん坊ならわざわざ金を払ってまでして寄席に来ることはないから平気。つんぼう、これは差別用語でオフィシャルな場で使うことはないが、耳が聞こえない人は寄席には来ないだろう、というのだ。

 これらは昔の話で、耳の聞こえない人でも手話落語なら楽しむことができる。無料なら、けちん坊でも寄席に来るだろう。

 

 都民寄席(町田市民ホール)に行ってきた。ハガキで応募する。昨年は落選だったが、今年は当選した。無料である。つまり観客全員が無料。三遊亭小遊三が「さんぼう」を語っていたが、それは今回にはあてはまらない。けちん坊もたくさん来ていたはず。それはどうでもいいか。

 今回の演者は、その小遊三と春風亭一朝がメイン。

 一朝が演じたのは「抜け雀」。おなじみの噺である。親子もの。いつもどおり威勢のいい気っ風である。45分ぐらいかけて丁寧に演じた。さすがの芸である。

 トリは小遊三。「味噌蔵」を演じた。ケチな旦那の噺である。時間は20分ぐらいだった。コンパクトにまとめていたといえるが、ちょっとあっさりしすぎていた。一朝さんと比べると見劣りがした。トリなんだからね。

 ちょっとケチった?

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