無料ブログはココログ

« 「キャロル」 ブランシェットとマーラの共演 | トップページ | ペロペロ「初天神」 »

2016年2月21日 (日)

「ニューヨーク 眺めのいい部屋 売ります」

 モーガン・フリーマンダイアン・キートンが共演する「ニューヨーク 眺めのいい部屋売ります」を観てきた。

 ニューヨーク・ブルックリンのエレベーターのないマンションの四階に住むアレックスとルースは、歳とともに階段の上り下りがつらくなった。 エレベーターのある家に引っ越そうとする。タイトルどおりのストーリーである。

 不動産屋を呼び、内覧会を開く。部屋探しをするさまざまな人が訪れる。おりから橋がテロリストにより封鎖され、人々の関心はそちらに向かう。夫妻には子供がいない。そのかわり愛犬がいる。それが病気になってしまい。入院するはめになる。

 夫妻は結婚四十年になる。黒人男性と白人女性のカップル。結婚した当時は人種的偏見がある時代で苦労したが、ずっと仲のいい夫婦だった。そうした過去が振り返られる。

 家を売るのだから、その一方で別の住み家を探さなければならない。マンハッタンでエレベーターについた手ごろな物件を見つける。

 ふたりの夫婦ぶりがいい。会話がしゃれている。センスのいいジョークが交わされる。この映画はウッディ・アレンが監督したと言われたらすなおに信じてしまう。ただし、よく考えればウッディならもっと皮肉っぽい映画にしていたかもしれない。いずれにせよ、こういう雰囲気の映画はわるくない。

二人以外では不動産屋の女性が印象的である。やり手のキャリア・ウーマン、張り切っている。奮闘ぶりが見もの。

 

 この映画、好評である。せんだって新宿で観ようとしたらその回は満席だった。後の都合もありその日観ることはあきらめて、後日観ることになった。その回もほぼ満員だった。

 モーガン・フリーマンとダイアン・キートンに惹かれてというより、映画の設定に惹かれたのかもしれない。

 住み替えは日本でも起きている身近な話題である。歳を取って、駅から遠い一戸建てから駅近のマンションに引っ越す例はたくさんある。そう考えている人も多い。地方移住など、はなから頭にない。

« 「キャロル」 ブランシェットとマーラの共演 | トップページ | ペロペロ「初天神」 »

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 「ニューヨーク 眺めのいい部屋 売ります」:

« 「キャロル」 ブランシェットとマーラの共演 | トップページ | ペロペロ「初天神」 »