無料ブログはココログ

« 小山田緑地からの眺め | トップページ | じゅげむスペシャル  天どんの芸風 »

2016年5月 3日 (火)

「真田小僧」のオチ

 

 NHKの大河ドラマ「真田丸」が好評である。

 といっても私は観ていないからなんともいえない。何十年も大河ドラマとは縁がない。毎週見るというのが億劫なのだ。

 落語に「真田小僧」というポピュラーな演目がある。講釈の「真田三代記」が出てくるからその名がついている。小賢しい子供が父親から小遣いをせしめる噺である。

 おっかさんがおとっあんの留守中に男を連れ込んだ、詳しい話を聞きたいなら小遣いおくれと、父親に小銭をせびる噺である。高座では前半だけで終わらせることが多い。前半のオチはよくできている。最後のオチよりおもしろい。だから前半だけということになる。持ち時間もあるが。

前半だけだと表題の真田のサの字、真田丸もサナダ虫も出てこない。前半だけを聴いた人には表題の意味が理解できない。

 後半で、ようやく真田が出てくる。講釈の「真田三代記」である。天目山の戦いで六文銭の旗印を立てて、みごと窮地を脱したというエピソードを話し、抜け目ない子供はさらに親をだまして小銭をせしめる。

 幸村(信繁)は大阪の陣で討ち死にしたのではなく薩摩に落ち延びたという民間伝説がある。それをオチに使っているが、前半のオチに比べると出来はよくない。だから前半でやめてしまうことが多くなる。

 大河ドラマをご覧のアナタ、念のために言っておくと、このドラマのラストは、薩摩に落ちるというエンディングではありませんからね。 

« 小山田緑地からの眺め | トップページ | じゅげむスペシャル  天どんの芸風 »

落語」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 「真田小僧」のオチ:

« 小山田緑地からの眺め | トップページ | じゅげむスペシャル  天どんの芸風 »