ハイテンションは続く
このところ、マスコミのテンションはあがりっぱなしである。
舛添辞任でホッとしたのもつかのま、イギリスのEU離脱ショックで大混乱、小池議員の突然の立候補と続き、さらにバングラディッシュでテロが発生。息つく暇もない。これでは参院選も影が薄い。
テンション高くといえばスポーツだが、リオ・オリンピックまではしばし間がある。プロ野球はどうかといえば、広島カープがするすると抜けだし、独走状態となっている。いくらクライマックスシリーズがあるとはいえ、これでは興味は殺がれる。さしあたっては、イチローの3000本安打記録へのカウントダウンか。これで盛り上がって、リオ・オリンピックへとなだれ込む。こうなると、ニッポン・チャチャチャで、最大級のハイテンションとなる。マスコミも視聴者も夜も眠れぬほどの興奮状態となる。
オリンピック前は大相撲がある。稀勢の里に関心が集まるが、はやばやと負けてしまえばトーンダウンしてしまう。もっとも、私はずっと栃ノ心のファンだから稀勢の昇進はどうでもよい。
余談だが野球はドラゴンズファン。栃ノ心とドラゴンズが好きと言ったら、珍しい人ねえと言われた。
都知事選に話題を戻すと、自民党は誰を候補とするか結論を参院選後まで引き延ばすという。小池さんにしてみれば、推薦があろうがなかろうが後戻りはできない。自民党としてもメンツはあるから、離党勧告や除名処分をしたいところだが、そんなことをすれば小池さんに同情票が集まってしまい、自民党候補は不利になってしまう。このあたりのせめぎあいは面白い。珍念さんも立候補する。にぎやかしだ。誰がなろうとどうでもいが、政見放送は見てみたい。
というようなことで、マスコミも国民も疲れちゃって、秋口には夏バテ状態になってしまうかもしれない。ハイテンションもほどほどにして、政治や社会の動きもチェックしておきたい。知らぬ間にということがないように。
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