クマ出没
ことしはクマによる被害が多く出ている。
人里まで出没している。これほど多く人里に降りてきているのは山の食べ物が不足しているからだそうだ。クリ、ドングリ、カキなどが不作で、とても冬を越せるような状態ではない。それで人里近くまできて餌をあさるようになった。
山歩きをすると「熊に注意」という標識を見かける。対策として、鈴を鳴らしながら歩くとよいといわれる。実際、山道で腰に鈴をつけた人とすれ違うことが多い。どれほどの効果があるかはわからない。
飢えたクマならヒトだろうが何だろうが恐れないだろう。鈴はクマに存在を知らせるようなもの。かえって危険かもしれない。
こんなクジョークがある。ちょっとブラック。
山道を歩いていると、動物のフンがあった。クマのフンか、それともカモシカかタヌキか素人にはわからない。
「あっ、これはクマのフンだ」と山歩きのベテランが言った。
これがクマのフンだとなぜわかるかと問うと、 「ほら、フンのなかに鈴のかけらが混じっているでしょ。」
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