見え透いたウソ
稲田防衛大臣は、ため息がでるほど正直な人だ。
南スーダンPKOに参加している自衛隊の日報に「戦闘」ということばが明記されていたこと(当初は存在しないとしていた)に触れ、「戦闘ということばだと憲法9条に抵触するおそれがあるので、戦闘行為ではなく、武力衝突という表現を使う」と国会で答弁している。
戦闘はまずい、武力衝突ならぎりぎり許されるんじゃないかということだろうが、単なる言い換えにすぎない。役人のサル知恵が見え隠れする。
見え透いたウソ。もう限界だろう。
南スーダンのPKOから撤退し、シリア難民などの支援活動にシフトしたらどうか。やることはいっぱいある。
* * *
見え透いたウソで思い出した。
ある女性が久し振りに同窓会に出席した。同じクラスだった男に挨拶すると、「あれ、誰だっけ?」との返事。
旧姓を名乗ると、「ああ、○○さん。ぜんぜん変わってないじゃん」。
アホか。見え透いたウソ。
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