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2017年4月19日 (水)

「グレートウォール」 万里の長城が舞台 

 

 万里の長城を英語でロング・ウォールというのかと思っていたが、そうではなかった。グレート・ウォールが正解。長城なのにね。

 トランプさんがメキシコ国境につくろうとしている壁、あれがロング・ウォール。フェンスじゃなくてウォールね。

 チャン・イーモウが監督をした映画が「グレートウォール」。イオンシネマで観てきた。3D。万里の長城を舞台にした超弩級スペクタクルである。史実とは関係おまへん。

 ウイリアム(マット・デイモン)は火薬目当てで中国に行くが、馬賊に追われからがら万里の長城にたどりつく。そこでは禁軍が臨戦態勢を敷いていた。まもなく伝説のモンスター(トウテツ 漢字で書くと難しい)が襲ってくる。60年に一度現われ、人を食い散らすという。

 そのトウテツと熾烈な戦いとなる。からだは水牛、顔はエイリアンといったところか。それが何百頭、何千頭と城壁を駆け上がってくる。3Dだから迫力がある。こうなると人物像がどうのとか芸術性は関係ない。戦闘である。槍、矢、火玉が飛び交う。最後には熱気球まで登場する。ハラハラの場面が続く。迫力満点である。

 ちょっと気になったシーンがある。トウテツの群れが寄り集まって柱を周回する。そのシーンが、メッカを訪れる巡礼者の群、あの大巡礼(野町和嘉の写真が有名)と似ているのだ。トウテツをイスラム教の巡礼者に重ね合わせたのではないかと連想してしまう。イスラムとの戦い?

 エンドロールでエドワード・ズウックの名前を見つけた。脚本にかかわっていたらしいが、ズウックなら考えられる。大義が大好きな人物だからね。

 トランプ時代だから、ついついそんなことを考えてしまう。

 ついでのひとこと

 葛飾北斎の有名な絵、大波の向こうに富士山が見えるやつ(神奈川沖浪裏)は、英語では「グレート・ウェーブ」と呼んでいる。ビッグ・ウェーブじゃないらしい。

 

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