不倫のひとつやふたつ
マスコミは不倫騒動で忙しい。
男女のことは放っておけよ、と言いたいが、マスコミは容赦ない。むかしはもっとおおらかだったのに、いつのまにかマスコミは目くじらをたてるようになった。
今朝の朝日新聞に瀬戸内寂聴さんが、渦中の山尾議員について書いていた。擁護である。これが痛快なのだ。
最後の下りだけを引用しておくと。
「不倫も恋の一種である。恋は理性の外のもので、突然、雷のように天から降ってくる。雷を避けることはできない。当たったものが宿命である。
山尾さんはまだまだ若い。これからの人生をきっと新しく切り開いて見事な花をさかせるだろう。それを95の私は、もう見られないのが残念。」
はなしはちょっと変わる。
近所のアルテリア映像館で間違いなく客が入るのは、ヨーロッパの不倫ものだそうだ。客層の多くは女性。ま、そうなんだろうね。
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男女が交際するのは本人同士で合意していれば自由。大人であればそれが当たり前のこと。
もちろん、男女交際でなくても、男性同士や女性同士の交際だって同じ。
それについて部外者が口を挟むなんて驕慢で非常識だと香菜子的には思う。
不倫を非難したり、不倫に対して罵詈雑言を吐くことは、不倫関係で生まれてきた子供たちを侮辱しているのと同じです。
婚外子、非嫡出子は世の中にはたくさんいます。そういう人たちを差別したり蔑視したりするのは最低だし、人権侵害です。
そんな単純なことがわからない人が多いのが未成熟で幼稚な日本社会。
投稿: 自由恋愛研究者香菜子(kanako-KO☆) | 2018年7月 2日 (月) 12時47分