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2017年10月 1日 (日)

 「成城超成金」  成長株は?

 きのう「成金」の落語会(成城ホール)に行ってきた。成金とは、落語芸術協会に所属する11人の若手噺家(うち一人は講釈師)の集まりである。

 今回は「ぜーんぶネタおろし!」。ネタだし(演目を事前に発表)がしてある。

 昼夜二回あるが、夜の部を聴くことにした。

 演目は次のとおり。

 桂宮治    粗忽の釘

 瀧川鯉八   締め込み

 昔昔亭A太郎 へっつい幽霊

 笑福亭羽光  私小説落語 中村家三代記

 柳亭小痴楽  五人廻し

 

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 羽光は新作、それ以外はおなじみの古典噺である。

 下手なのも上手いのもいる。この中で間違いなくトップクラスになる噺家かいる。そうでないのもいるけれど、誰かとは言わない。化けるかもしれない。

 宮治はこの中でいちばんの成長株である。実力だけでなく、人気もある。今回は、いつも以上に熱が入っていた。マクラはきょうの出来事。娘の幼稚園の運動会に出かけたエピソードをおもしろ可笑しく、そしてテンション高く語った。爆笑。

 演目の「粗忽の釘」はばかばかしいお笑い噺であるが、それを丁寧にきちんと演じた。ネタおろしながら、みごとな芸だった。

 小痴楽の「五人廻し」は大ネタである。じっくり演じたが、熱演のわりには消化不良だった。当人もそれに気づいているようだった。

 

 ついでに、昼の部の演者を記しておくと、桂伸三春風亭昇也神田松之丞春風亭柳若三遊亭小笑春風亭昇々。夜の部をあわせて11人が「成金」のメンバーである。

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