明るい騒動
またまた不倫騒動。太川陽介の妻・藤吉久美子が浮気をしていたとか。ワイドショーが賑わしいが、そんなもの、家庭内の問題だ。マスコミや世間が騒ぐことはない。放っておけ。
もひとつ、泥沼化しそうだった松居一代と船越英一郎の騒動はあっさり解決したようだ。イスラエルとパレスチナもこんな風に決着すればよいとおもうが、次元が違うか。
松居一代のインタビューを見ていると(おれも暇だね)、彼女の明るさがいささか異様に映る。躁である。ユーモアを通り越して、お笑い芸人のように振る舞う。かなりのハイテンションである。
精神科医ではないから迂闊な判断はできないことは十分承知しているが、軽躁状態にあるとおもわれる。
春日武彦の『問題は、躁なんです』(光文社新書)は躁病をわかりやすく解説したものだが、その内容と重ね合わせると、ありゃ、軽い躁病の症状である。有吉佐和子の晩年のふるまいを思い出す。本書でも有吉佐和子について採り上げている。世には、鬱病の本はあふれているが、躁病についての本は少ない。十年ほど前に出版されたものだが、なかなか面白い。お薦め。
戻って、太川陽介くん。笑いながらインタビューに答えていたが、目が虚ろだった。
ま、家庭内でじっくり話し合ってください。
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