ミュージカル「オズの魔法使い」
クリスマスイブはミュージカル。昭和音大の卒業記念公演があった。オマエは遊んでばかりじゃないかとヒトからよく言われる。うるさい、俺は「終わった人」(内館牧子さんが使う意味とは少しずれているが)だから、遊び歩くんじゃ、と広言している。
演目は「オズの魔法使い」。虹の彼方に、である。
子供向けのファンタジーだが、踊って歌って、大人が観ても楽しい。
ストーリーはご存じだろうが、ひとことでいうとオデッセイである。困難を乗り越えて自分の家に帰るという、単純で構造がしっかりした物語である。
例年と比べると、歌も踊りも迫力がない。途中ちょっと眠くなった。それでも舞台装置や演出は一級である。前半より後半がおもしろかった。
写真は、グランド・フィナーレ。裏方の舞台スタッフも登場。ここだけ写真可ということで、撮影した。ちょっと不鮮明。
客席に、鳩山由紀夫さんがいた。なぜ観に来たのかわからない。きちんとしているが、ロビーにいてもオーラを感じさせない。そこがいい。鳩山さんも終わった人だからね。
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