九段下から神保町 居酒屋で一杯
きのう、神保町で飲み会があった。
時間があったのでひとつ手前の九段下で降りた。靖国神社ではなく、九段会館(九段ホール)がどうなっているか、見てみたかった。
6年前の大震災でホールの天井が崩落した。死者が出た。以降、ホールは使用禁止となり、会館は建て直しされる予定だが、いまだ手つかず、外観は昔のままである。
震災の三ヶ月前の暮、ここで柳亭市馬の落語会があった。会場は満員で、談志もゲストで登場した。楽しい会であったが、ホールの設備があまりにも老朽化していることに驚いた。大地震がきたらお仕舞いだ。実際、その通りとなった。直下型なら建物全体が崩落していたであろう。
靖国神社はいつもと違って、人が少なかった。まもなくたそがれる。寒い。ま、こんなものかもしれない。
立ち寄ろうとした昭和館(昭和の暮らしを展示した施設)も、しょうけい館(戦傷病者資料館)も月曜なので休み。ちょっと残念。あらためて行ってみよう。
九段下から神保町までは10分ほど。「酔の助」という居酒屋。安くて旨いと評判の店だ。この建物も老朽化しているが、柱は太い。置くは広いが、夕方から満席となる。
なかの様子は写真のとおり。映画やテレビドラマの撮影に使われることが多いのだそうだ。
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