初詣 めでたさも中ぐらいかな
あけましておめでとうございます。
年末は、息子・娘家族が来て、にぎやかだった。明けて元旦は静かな一日となった。快晴である。
初詣に出かけた。遠出はしない。近所の氏神さま、十二神社である。ちょいと前までは初詣客は少なかったが、ここ数年、多くの人が訪れるようになった。新百合ヶ丘地域は若い街だが、人口は増えている。年寄りが多いが・・・。
お神籤を引くと、運勢は中吉。めでたさも中ぐらいということか。お神籤は万人向けにできているので、関係ない記載もある。
「恋愛」の項。「良い 父母に告げよ」とある。父母はもうあの世だから告げようがないと笑う。
「失せもの」は「物にかくれて出ず」。去年がそうだった。スマホをなくした。一昨年はカメラ(リコーGR)をなくした。今年もなにかなくすのだろうか。命だけはなくさないようにしよう。
暮れから少しずつ読んでいる本がある。『芸能人の帽子』。三年ほど前に出版されたものだが500ページを越す大著なので読むのをためらっていたが読んでみることにした。中山千夏の自伝(芸能生活部分)である。
中山千夏といっても若い人は知らないだろう。名子役であった。長じてテレビタレントとなりワイドショーの司会でも才女ぶりを発揮した。歌もうまかった。「あなたの心に」は大ヒットした。一二度ライブで聴いたことがある。明るくて心に残るいい曲だ。
文才もあった。直木賞候補になったこともある。ウーマンリブ運動にも参加した。政治の世界にも飛び込んで、参議院議員にもなった。
歳は私とほとんど一緒だから、ここに書かれた時代背景はよくわかる。読んだのは400ページあたりまでで、まだ100ページ以上残している。何冊も併読しているので、読み終えるには数日かかる。
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