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2018年4月22日 (日)

「キュリオス」に行ってきた。

 シルク・ドゥ・ソレイユの「キュリオス」に行ってきた。「トーテム」に続いて二度目である。

 シルク・ドゥ・ソレイユはご存じですね。カナダのサーカス団。クマやライオンなどの動物は出ません。余計な説明はいらないか。

 場所はお台場。臨海線の東京テレポート前。新百合ヶ丘からはずいぶんかかる。ビルはあるが人が住むような場所ではない。なんでこんな辺地でやるのかよ。フジテレビがむりやり人を集めているような気がする。

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  それはともかく、シルク・ドゥ・ソレイユはしゃれたサーカスである。写真のテント劇場が舞台になる。もう一枚はテント内部、ロビー。人であふれている。会場は撮影禁止。

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「トーテム」は人類の歴史をテーマにしたもので、とりわけ男女二人による空中ブランコ(ブランコは揺れないけど)が印象に残っている。華やかで美しいパフォーマンスだった。あれだけは何度も見てみたい。

 今回の「キュリオス」、キュリオスとは好奇心のこと? 骨董品という意味もあるらしい。

 一部は大道芸のようなシーンが続いた。ちょっと迫力に欠ける。後半の二部になってようやくシルク・ドゥ・ソレイユらしいシーンとなった。綱がゴムのように伸びるワイヤーアクションが迫力満点だった。大きなトランポリンアクションもよかった。要するに、空中高く舞い上がるパフォーマンスのショーがいちばん楽しめる。

 五年ほど前、「ヒューゴの不思議な発明」という映画があった。あの雰囲気をサーカスにしたような印象を受けた。

 高齢者は孫といっしょに行くと、さらに楽しくなるんじゃないかな。孫がいなけりゃ、年寄り同士でもよい。

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