「ペンタゴン・ペーパーズ」 報道の自由を守るのは
スピルバーグ監督作品。主演はメルリ・ストリープとトム・ハンクス。スピルバーグとトム・ハンクスのコンビ作品は何本もある。気が合っているのだろう。
アメリカ国家機密文書の報道をめぐっての政府と新聞社の対立を描いている。
ベトナム戦争が泥沼化していることを政府はひたすら隠してきた。その極秘文書がニューヨークタイムズに持ち込まれ、ベトナムの現状をすっぱ抜く。ライバル紙のワシントンポストは出し抜かれた形になった。ところがNYタイムズの記事は政府により差し止めを食らう。機密保護法に触れるというのだ。

その文書を別ルートで入手したWポストは、掲載すべく編集を進めるが社内の経営陣から反対の声があがり、編集主幹のベン(トム・ハンクス)と対立する。掲載すべきかやめるべきか、社主のキャサリン(メルリ・ストリープ)は悩むことになる。
スピルバーグだから演出はうまい。緊迫した雰囲気を醸し出す。ハンクスもストリープも好演。手馴れたものだ。2時間があっというまであった。
ラストは、言えないけど、ニヤリと笑ってしまった。スピルバーグらしいシメ。
音楽は、毎度おなじみのジョン・ウイリアムズである。
何度も出てくるセリフ。
報道の自由を守るのは報道だ。
当時の、司法の独立、健全性も描いている。
トランプ政権なら新聞社をつぶすぐらいのことはするだろうなアと思ったりする。
日本の新聞よ、ちゃんと、権力と戦っているかい?
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