○○でもいいじゃないか、ニンジンだもの
きのう、「万福寺ニンジン品評会&試食会」が麻生区市民センターで開かれた。わたしもちょっとお手伝い。
以前にも書いたが、万福寺にんじんは麻生区周辺で栽培されている大長にんじん。色も鮮やかで甘みもある。しかし、栽培は難しい。収穫まで長くて手間もかかる。農業としては成り立たないので、廃れ、作っている農家は少なくなってしまった。このままでは地域の伝統野菜が消えてしまうということで、復活すべく栽培普及活動が始まった。現在は、家庭菜園や地域の学校を中心に栽培されている。
その品評会である。例年、この時期に開催される。
今年は夏の猛暑や豪雨があり、苗が流れてしまったり、葉っぱを虫食われてしまったりした例もあったが、立派なにんじんが育った。
写真は品評会の様子。最優秀賞に輝いたにんじん。長さは90センチ以上ある。すごいでしょ。評価は長さだけでない。姿、鮮紅度、甘み、香りで評価される。
品評会のあとは試食会。にんじんづくしである。メニューを並べると、味噌バター和え、春巻き、白和え、とん汁、葉っぱのごはん、ケーキ、パインのシロップ煮。イカにんじんもあった。
全部食べた。満腹。
冬至はかぼちゃと万福寺にんじんだな。
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