運転免許証を返納した。
運転免許証を返納した。クルマを手放して久しい。ほとんど運転しないし、さして自覚はしていないけど運動能力も衰えている。
最後に運転したのはいつだったか忘れたが、運転するいきさつは覚えている。クルマはマニュアル車だった。オートマしか運転していない若者はみな尻込みをした。ならばマニュアル車なら任せよと運転席に座った。はじめはぎこちなかったが、数分もすれば慣れた。坂路発進もスムーズだった。むかしとった杵柄だけど、いまは、年寄りの冷や水と言われるのがオチ。免許証がなければ運転はしない。いつでも酒は飲める。
運転経歴証明書をもらうことにした。いつもマイナンバーカードを持ち歩くのはよくなかろうと、1100円納めた。証明書が手にするのは一月以上先。どうしてそんなにかかるのよと疑問に思うが、ま、急ぐものでもない。
写真は、返納した麻生警察署。玄関脇にはふたつの壁画(レリーフ)がある。弘法の松と禅寺丸柿の木。写真は弘法の松。麻生区を代表する木であるけれど、ジミだなぁ。
ついでのひとこと
86歳の老人が運転する乗用車が暴走して若い母と子が死亡するなどの大事故が起きた。運転操作を誤った可能性が高いという。
車は生活必需品だから車を取り上げるのは酷なのはわかるが、なんとかならないものか。完全自動運転より、半自動、緊急停止ブレーキ、速度制限などの機能を備えた車の開発、販売が急務ではないか。
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