4月上席は、正蔵
成城落語会と鶴川落語会がなくなって落語にいく回数が減った。ちょっと寂しい。国立演芸場の4月上席は、林家正蔵がトリ。席に空きがあるか聞いてみるとまだあるとのこと。出かけることにした。
ところが、小田急線が事故の影響でノロノロ運転。40分ほどよけいにかかってしまった。
なんとか間に合ったが、演芸場は半分ほどに入り。少ねえ! 正蔵、どうした!
主な演者と演目。
林家はな平 権兵衛狸
林家圓十郎 強情灸
林家たけ平 扇の的(源平)
三遊亭歌武蔵 支度部屋外伝
柳家小団治 替り目
林家正蔵 幾代餅
光ったのは、たけ平。この人の声はいい。市馬のように心地よい。笑いもたっぷり。いい噺家になること、間違いない。
歌武蔵はいつものように相撲雑談。これも笑わせる。圓十郎も巨漢。この二人はたぶん体重100キロを越す。落語界のデブタレ、ツートップである。
正蔵は「幾代餅」。人情ネタ。以前にも聴いたことがある。先代の正蔵(彦六)とはちがった味わい。さすが副会長。聴かせる。
このほか、林家ぺーも登場。いつものようにピンクと言うより赤い衣装。「余談」という字が胸に。半蔵門駅からの道で職務質問を受けたとのこと。本当らしい。「オレ、有名人なのに・・・」。
その通り、国立演芸場周りはやけに警備の警官が多かった。何かあったか。
それはともかく、いい落語会だった。客は少なかったが。
ついでのゼンマイ
マンション庭で自生するゼンマイが大きくなった。これを眺めるのが楽しみ。
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