イテテテ
腰をやっちまった。
筋トレの途中で違和感があった。しばらくして痛みとなった。
歩けないことはない。階段の上り下りもできる。重症ではないけれど、姿勢によってはズキっと痛みが走る。椅子に腰掛けたり、立ち上がったりするとイテテテとなる。手すりがないと立ち上がれない。
朝、起きるときがつらい。頭では起きようするが、腰がいやがる。腰が別人格のようだ。痛みを極力避けながら、腕の力を使ってゆっくり上体を起こしてゆく。
整形医に行くほどではない。塗り薬でごまかすが、あれはたいして効かない。
痛みは腰の真ん中あたりだったが、不思議なことに痛みは右にずれていっている。痛点移動シンドローム。痛みを和らげようとする姿勢が痛みをずらしているのではないか。このままだと脇骨のあたりに行き、その後はへそのあたりに・・・そんなことはないか。
ま、歳だね。原因は加齢で片づけられてしまう。
筋肉ほぐし(柔軟体操とマッサージ)の効果か、時間経過か、次第に痛みは薄らいでいっている。
ついでのひとこと
前回のブログで春風亭朝七をほめた。理由がある。国立演芸場の上席。開口一番の演目は、同じ「たらちね」だった。演者は伏せておく。比較できないほどの差があった。だから朝七をほめた。朝七の別の噺を聴いてみたい。
さらにひとこと
大村彦次郎さんが亡くなった。講談社の名編集者であった。多くの作家を育て、交友も広かった。先だって、その交友を描いた『文壇うたかた物語』を読んだばかりだった。
池波正太郎の「必殺仕掛人 梅安シリーズ」に登場する梅安の相棒・彦次郎は、大村さんの名から採ったのだそうだ。
« 生田寄席 正朝独演会 | トップページ | 赤坂でジャズ 卒寿に乾杯 »
「世事・世の中」カテゴリの記事
- 嘔吐と点眼(2025.02.07)
- まちがっているかもしれない(2025.01.20)
- どんど焼き(2025.01.18)
- 地下水道(2025.01.12)
- あけましておめでとうございます(2025.01.01)
コメント