9月上席は、桃太郎
歯医者のついでに国立演芸場に行ってきた。ひさしぶりの落語会。
トリは昔昔亭桃太郎。ゆるいおとぼけ系の芸風。ネタも多くないから、どうってこともないけれど、しばらく聴かないと、たまにはという気分になる。ふしぎな噺家である。
今回の演目
昔昔亭A太郎 堀の内
柳亭芝楽 鈴が森
春風亭愛橋 のっぺらぼう
三遊亭遊雀 替り目
桂枝太郎 お見立て
昔昔亭桃太郎 結婚相談所
けっこう成長したんじゃないかという演者もいれば、あいかわらずヘタクソだなあ、ちっとも上手くなってないじゃないかという演者もいる。誰だかは言わない。
さすがと思うのは中トリの遊雀。マクラから酒の話題で、よっぱらいが登場してギャグの連発。これが切れ目のないところで本題の「替り目」になる。酔っぱらいの噺だからそれでよい。
桃太郎はあいかわらずのいつものギャグ。せこい茶碗とか。今回歌ったのは裕次郎の「男の友情背番号3」と「嵐を呼ぶ男」。これも昨年聴いているが、まあ、よい。3番までしっかり歌って客から拍手をもらえるのはこの人しかいない。
おっと、コントも忘れてはいけない。「ザ・ニュース・ペーパー」。
今回はトランプさんではなく菅官房長官のそっくりさん(山本天心)が登場した。似ているような、そうでないような・・・横顔は似ている。もちろん令和ネタ。毒もたっぷり。
テレビでぜひ放映してもらいたいが、やらないだろうなあ。政府からクレームがくる。その前に忖度か。表現の自由というけれど、舞台でしか自由はない。
お近くで「ザ・ニュース・ペーパー」の公演があれば、ぜひご覧いただきたい。テレビじゃ映せないネタのオンパレード。溜飲も下がる。
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