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2019年10月19日 (土)

 雲助 「子は鎹」

 国立演芸場10月中席に行ってきた。トリは五街道雲助。本寸法の古典派である。

主な演目。(漫才、マジックなどは省略)

 古今亭志ん陽 粗忽長屋  

 隅田川馬石  浮世床

 柳家小里ん  不動坊

 林家彦いち  権助魚

 五街道雲助  子は鎹(子別れ)

 おなじみの古典噺ばかり。出だしを聴いただけで演目がわかる。イントロクイズならけっこういい成績がとれそう。

 ひとつひとつは書かない。彦いちのマクラがおもしろかった。

 よくあるアメリカン・ジョークのような小咄。子どもはちやほやして育てられるが、弟(妹)が生まれると周りの関心はそっちに移ってしまう。嫉妬が生まれる。そして弟(妹)を亡き者にしようとする。母親のおっぱいに毒を塗ったのだ。翌朝、死んでいたのは父親だった。

 それだけならよくあるジョークだが、もうひとひねり加える。死んだのは隣のオヤジだった。

  トリの雲助師匠。マクラなしで「子は鎹」に入った。この噺、「子別れ」の下とも呼ばれる。

 古典噺をていねいに、端正に演じるのが雲助流。きょうも聴いていて心地よい。人情噺なので情感を盛り上げるやり方もあるが、そうはしない。淡々とさらりとやる。そこがいい。うまいものだ。Img_20191018_073703-1

 で、跳ねて、雨ん中を居酒屋に突入。

  おなじみの「酔の助」。多部未華子主演のテレビドラマ「これは経費で落ちません!」でもロケ場所になったとか。見てなかったけど。

 

 

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