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2020年1月21日 (火)

八起寄席 心地よい落語

 久しぶりに「八起寄席」に行ってきた。

 会場は相模大野のグリーンホール。駅からは5分ほど歩く。グリーンホールの手前には伊勢丹があった。昨年閉鎖した。伊勢丹の中通路を抜けたところに会場があったのだが、いまはどうなっているのか。

 案の上、旧伊勢丹ビルは塀で囲われており、中通路はなくなっていた。ビルを半周することになる。 

 それにしても百貨店は減っている。利用客は減って、高級路線に成功したところだけが生き延びる時代になっている。年金生活者の私は、衣料品はほとんどイトーヨーカドーで買っている。デパ地下はときどき利用するが・・・。

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 それはともかくとして、今回の演目。

 古今亭文菊  悋気の独楽

 三遊亭兼好  干物箱

 瀧川鯉橋   無精床

 立川談修   芝浜

 前にも書いたが、文菊兼好の二人は大好きな噺家。落語は上手いし、にじみ出る可笑しみがある。しかし二人の持ち味は異なる。文菊は若旦那風にして色っぽい。早口な噺家が多い中、ゆったりした口舌はなかなかのものである。

 兼好は、ひたすら明るい。テンポは心地よい。おとぼけの表情は天下一品である。

 今回の「悋気の独楽」は、旦那にお妾さんができたんじゃないかと疑うおかみさんが丁稚に後をつけさせる噺。丁稚の抜け目なさが笑いを誘う。

干物箱」は、若旦那と父親の噺。モノマネの上手い友達に留守を頼んで吉原に出かけるが、そううまく父親をだませるものではない。この噺、何人もの人のを聴いているが、今回の兼好のがいちばんおもしろかった。

 中入り後の鯉橋は軽く「無精床」。トリの談修に時間を回した。それでも余興で恵比寿さんの模写をやった。羽織をひっくり返して前に掛ける。手ぬぐいをかぶり、座布団は釣った鯛に見立てて、扇子は釣り竿。うまいものだ。それらしく見える。お座敷の幇間芸かな。

 で、トリの談修。マクラ抜きで「芝浜」。いつもながら丁寧である。細部までしっかり心配りをしている。その分、笑いは少ない。とても談志の弟子とは思われない。師匠は五街道雲助と言われれば納得するかもしれない。雲助の「芝浜」も絶品である。

 ということで、いい落語会であった。もうひとつ、いいことがあった。

 立川志の輔独演会の先行発売(今回の入場者だけ)があって、チケットがゲットできた。志の輔落語は渋谷パルコもエポックホールも取ることができなかった。私にはお年玉である。

 5月の多摩市民館も取らなくっちゃ。

 ついでのひとこと

 センター試験がおわり、新聞は問題と解答を載せている。ご存じのようにこれがほとんど読めない。字が小さすぎる。国語ぐらいは挑戦してみようと思うが、全く駄目。受験者が解答をチェックするだけで載せているのではないか。

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 今朝の新聞は、通常国会冒頭の首相演説を載せている。試験問題ほどではないがこれも小さい。むりに読んでみたのだが、これがつまらない。桜やⅠRに触れていないのはどうでもよいけれど、日本の課題解決につながるような内容になっていない。財政問題、格差問題、近隣諸国との外交問題など都合の悪いことは触れていない。成長戦略も上っ面だけ。

 こんなのでいいのかね。

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