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2020年2月11日 (火)

民家園 うんことくらし

 日本民家園に行ってきた。

 いま「うんことくらし」という企画展をやっている。それを見るため。

 洋式ウォシュレットに慣れてしまっているので、昔のトイレがどうだったか多くの人は知らないし、忘れてしまっている。爆撃式だぜ、といってもピンとこない。

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 で、うんこ。昔は肥やしにした。甕に貯めたうんこを醗酵させ、わらに混ぜたりして田畑にまいて肥料とした。人糞はバランスのとれた栄養価があって良質な肥料となった。ただし回虫などの寄生虫がはびこった。

 水洗となってからは、お尻を拭くのはトイレットペーパーとなった。それまでは、フキなどの葉っぱ、わらなどだった。それがそのまま堆肥となった。

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 ところで、水洗となる前にはバキュームカーが活躍した。あれを最初に採用したのは川崎市だったのをご存知だろうか。

 むかし、バキュームカーにまつわる本を読んだことがある。それに書いてあった。あれ、なんというタイトルだったか。

 調べてみると『バキュームカーはえらかった!』だった。図書館にはおいてあると思う。興味のある方はどうぞ。

 

 

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