民家園 うんことくらし
日本民家園に行ってきた。
いま「うんことくらし」という企画展をやっている。それを見るため。
洋式ウォシュレットに慣れてしまっているので、昔のトイレがどうだったか多くの人は知らないし、忘れてしまっている。爆撃式だぜ、といってもピンとこない。
で、うんこ。昔は肥やしにした。甕に貯めたうんこを醗酵させ、わらに混ぜたりして田畑にまいて肥料とした。人糞はバランスのとれた栄養価があって良質な肥料となった。ただし回虫などの寄生虫がはびこった。
水洗となってからは、お尻を拭くのはトイレットペーパーとなった。それまでは、フキなどの葉っぱ、わらなどだった。それがそのまま堆肥となった。
ところで、水洗となる前にはバキュームカーが活躍した。あれを最初に採用したのは川崎市だったのをご存知だろうか。
むかし、バキュームカーにまつわる本を読んだことがある。それに書いてあった。あれ、なんというタイトルだったか。
調べてみると『バキュームカーはえらかった!』だった。図書館にはおいてあると思う。興味のある方はどうぞ。
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