3月15日まで? 久蔵の心境
新型コロナウイルス対策、どう考えても異常、異様。過剰な反応が蔓延している。
同調圧力は広がり、イベントも多くが中止になっている。予定していた落語会も延期や中止になった。
一番楽しみにしていたのが権太楼独演会。「百年目」と「鼠穴」をやる予定になっていた。ファンにとっては垂涎の演目である。こまごまとしたことは書かないけど、とにかく聴きたかった。残念。
写真はそのチケット。まだ払い戻しはしていない。
それにしても安倍総理の記者会見は唐突で性急すぎる内容だった。一斉休校? 感染するのは家庭、病室、屋形船ぐらいだぜ。それなのに・・・反発は少ない。世は右へ倣え。緊急事態法が実施されたような状況だ。
もうひとつのそれにしても。安倍総理の演説はうまくなった。数字もきっちり把握している。さすが、と思ったのだが、プロンプターを使っていることがわかった。なんだ、原稿を読んでいるだけじゃん。この程度なら私だってできる。
以下、ちょっと爆笑問題風に。
・・・北村大臣もプロンプターを使えばよかったのに。
・・・原稿読んでいても、トチっていたから、プロンプターを使ってもダメだぜ。
・・・そうか。プロンプターがなにか、レクチャーを受けてもわからなかったかもしれんな。
・・・それにしても世耕幹事長(自民参議院)の発言はひどかった。北村大臣はお年寄りだから大目に見てください、だって。北村大臣とオレはおない年だ。年寄りをバカにするんじゃない。任に耐えないなら辞任すべきだ。麻生さんを見なさい。もうすぐ80だぜ。クチビル歪めながらがんばっているぞ。
ま、言いたいことはいっぱいあるけれど、マスクがない。自粛もとりあえず3月15日までだ。
3月15日といえば、落語通ならこの日は特別な日である。
高雄太夫はこの日で年期が明ける。紺屋の久蔵は、高雄から、あちきを女房にしてくんなましと言われ、舞い上がる。3月15日が待ち遠しい。演目は「紺屋高尾」。
多少、久蔵の心境になっている。
16日はどうなるのかねぇ。落語のチケットを購入済みなんだけど。
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