不要不急の散歩
緊急事態が宣言された。なんとも厄介なことになった。
いつも通っていたスポーツジムは休業。スタバも休み。イトーヨーカドーの入るエルミロードは地下の食品スーパーを除いてクローズ。オーパは地下と一階だけが営業。イオンシネマは休業となった。
ということだが、じっと家にこもっているわけにはいかない。散歩をした。さいわい麻生区は緑が多い。山林や農地。里山の風情が残っている。
写真は我が家のそばにある公園。奥まった場所にあるので人はほとんどいない。知る人は少ない。密閉密接密集などない。いや若いカップルがいちゃついているのを目撃したことがある。密着や!
麻生区は全国有数の平均寿命というか平均余命が高い地区である。この緑の多さがそれと関係していると識者が語っている。
さて、それは違うんじゃないか。老人介護施設が増えている。そこに高齢者を集めているから、と睨んでいる。麻生区は川崎市の他区に比べ高齢者比率が高い。
ということで散歩をしていても、すれ違う人は少ない。無人販売スポットもある。地野菜を売っている。のらぼう菜を買った。100円。菜の花(アブラナ)の一種。このあたりでよく栽培されている。
重大なことに気がついた。本が買えなくなることだ。新百合ヶ丘ではエルミロードにある有隣堂が唯一の書店だ。これが一月ほど休むとなると、困る。ネットでも買えるが新刊本は手にしないと買う気にならない。活字の大きさをまず確認したい。
マスク難民に比べりゃ、本ぐらいなんだという声もあろうが、それは違うぞ。新刊本が喫緊とは言わないけど。
散歩、コーヒーショップでの読書。不要不急というゆとりが人生を彩っている。
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