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2020年4月21日 (火)

「畦倉重三郎」を聴く

 暇にまかせてネットを見ていたら、松之丞(伯山)の講談にたどりついた。ユーチューブに「畦倉重三郎」がある。5日間にわたる全19席を公開している。へー、すごい。これは聴いてみたい。

 畦倉のライブについては知っていた。5日連続、通しで演じる。聴いてはみたいが、遠くまで出かける気力はない。あきらめていた。それがネツトとはいえ聴けるのはうれしい。

 この講釈ネタ、ピカレスクロマン、大悪党の物語である。校倉重四郎は平気で人を殺し悪行を繰り返す。大岡裁きものだから最後には捕らえられ裁きを受けることは容易に想像できる。

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 さすがに長い。結局一週間ぐらいかけ19席ぜんぶ聴いた。ラストの畦倉の啖呵が聴きどころであるが、山場は12席目。畦倉はついに捕らえられる。が、まだ先がある。

 奇妙院という悪人のサイドストーリーが絡む。全体を通じてわかりやすい。円朝の「真景累ケ淵」ほどストーリーは込み入っていない。

 松之丞(伯山)はけれんみたっぷりに演じる。口舌にリズムがあるから、聴きやすい。さすが講談界のホープ。というより、今や大看板になっている。

 ということで、強要される自粛下での暇をつぶし、待ち遠しいのは5月7日の年季明け、解き放ちを待っている。

 はたして7日以降はどうなるのか。これからがおもしろいとなるのかどうか。

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