来月からの暮らし
緊急事態宣言解除で休んでいた施設や店舗が再開されつつある。
しんゆりのイオンシネマは昨日から始まったが、宣言前に上映していたものがほとんどで、観るべき映画はやってない。アートセンターは2日から。「シェイクスピアの庭」とか「レ・ミゼラブル」が上映される。まずは「レ・ミゼラブル」を観よう。
有隣堂は1日から。これでようやく新刊にありつける。スポーツジムもおそるおそる1日から始まる。利用者はどのぐらいになるのだろうか。
再開の一方でやめちゃう店もある。
昨日(29日)の朝日新聞、先だっての東京新聞同様「酔の助」の閉店を大きく伝えていた。居酒屋ロケの聖地、人気の飲み屋だった。見てないけど、テレビのニュースでも取り上げられていたらしい、これほど大きく扱われるということは、それだけ愛された店だったということ。もって瞑すべし。でも、寂しいね。
そんな折、五行歌集をいただいた。
登戸で鍼灸院を営む太田さん(歌名はリプル)の歌集である。
五行歌とは、読売新聞をお読みになっている方はご存知だろうが、五行に綴った歌である。短歌のような決まりはない。平易なことばで素直に詠む。ふと思いついたことを五行の文字にする。
どのようなものが、太田さんのブログ(きょうの発見)を見ていただければわかる。
本歌集からひとつ挙げておく。素直でやさしい。でも、深い。
してもらった
ことばかり
してあげた
ことなんて
かぞえるほど
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五行歌集『リプルの歌』を紹介してくださって、ありがとうございます。
コロナで鍼灸院の患者さんが減り、これまで書き溜めた五行歌を整理する時間がとれたので、あんがい早く出版に漕ぎつけました。みなさんの反応が楽しみですが、表紙の写真のほうが人気があるみたいです。
マスクを
忘れて
散歩に出ると
すれちがう人が
よけて行く
投稿: リプル(太田陽太郎) | 2020年5月31日 (日) 10時44分