♫そろそろ止んでもいいコロナー
この2ヶ月ほど、読書三昧の日々であった。読書三昧とは聞こえはよいが、本を読むぐらいしか暇つぶしはなかった。
突然職を失い蓄えのない人たちはたいへんだろうが、こちらは年金生活、当面の暮らしに障りはない。
のんびりしたものだが、平穏な日々は記憶の奥底に織り込まれていくだけで、思い出しもしないし、忘れ去られていく。つまり無駄な日々ということだ。
おもしろかったのは、検察庁法の定年延長を巡るいざこざ。すったもんだのあげく法案は今国会では成立しなかった。これで終わりと思っていたら、文春砲が炸裂。黒川さんの賭マージャンが発覚した。流局の次は大チョンボ。政府のもくろみは一瞬にして消え失せた。あっけないものだった。つまりクロカケ(黒賭)だったわけね。
新型コロナもこのぐらいあっけなく雲散霧消しないかと思う。
50年近く前だったか、『アンドロメダ病原体』というSFが話題になった。原作はマイケル・クラントン。「ジェラシック・パーク」の原作者でもある。宇宙からやってきたという病原体が町を襲い、ほとんどの人が感染して死ぬというストーリーである。この結末があっけなかった。理由不明だが、病原体は突然毒性を失って去っていった。
ウイルスは突然変異する。毒性を強めることもあるし薄めることもある。新型コロナウイルスがこの先どうなるか。わからない。
弱毒化することを願う。それと素早いワクチンの開発も。
小林旭の懐メロを鼻歌まじりでうたっている。替え歌。
♫そろそろ止んでもいいコロナー
ついでのひとこと
男子用トイレの貼り紙。トイレ(小)は間隔をあけて利用せよと。小便器は2基しかない。どうやって間隔をとれというのか。
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