久しぶりの居酒屋
昨日の朝日新聞。コロナ禍というかコロナ下での思いを詠んだ俳句・短歌(俳壇・歌壇)を特集していた。読者からの投稿だが、選者の短歌が目についた。高野公彦の一首。
コロナ禍で消えた無数の灯の一つ神保町の飲屋〈酔の助〉
ちょっと笑った。それだけ愛されたってこと。高野さんも通っていたのか。
この二ヶ月ほどで閉じた店はごまんとある。その代表が酔の助。ただの居酒屋なんだけど、常連には忘れがたい店である。映画ファンならここで撮影された居酒屋シーンを思い浮かべる。
写真は3月に行ったときのもの。採録。けっこうはやっていたんだけどね。
それ以降、居酒屋には足を踏み入れていない。ほろ酔いでバカ話ができないのはさびしい。リモート飲み会という手はあるけれど、面倒だし、ばかばかしい。
きのう、会合の帰り、久しぶりに鶴川駅近くの居酒屋に立ち寄った。3ヶ月ぶり。
時間短縮で早割サービス(ハッピーアワー)はない。まず、体温チェックに指先消毒。座敷はビニールカーテンで仕切られていた。ハア、こんなものか。
客は我々3人だけ。従業員も少ない。居酒屋も完全復帰にむけてリハビリ中という印象を受けた。
同時刻、安倍さんも飲み会(ホテルのレストラン)を開いていた。あちらも久しぶりらしい。麻生、菅、甘利の4人。禅譲の話でもしていたのか。ま、どうでもいいけど。
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