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2020年6月16日 (火)

紫陽花 雨に咲く花

 

  紫陽花が今を盛りと咲いている。雨粒がきらきら輝くといっそう美しく感じる。この季節にふさわしい花だ。

雨に咲く花」という往年のヒット曲がある。アナタは知らないでしょうね。若いから。戦前の歌だが、60年ぐらい前、井上ひろしが歌ってリバイバルヒットした。この歌手も知らないだろうな。

 歌詞を調べてみた。アジサイのアの字もでてこない。季節は不明。雨粒に打たれていればどんな花でもいいらしい。バラだろうがタンポDsc_1514-1

ポだろうがなんでもいい。そんな歌詞だ。

 

 アジサイの色は土壌により色のつき具合が違ってくる。土壌が酸性だと青が濃くなる。アルカリ性だと赤っぽくなる。土壌に含まれる金属によっても違うとのことだ。調べたわけではないけれど。

 これをヒントにしたミステリーがある。アジサイの色が去年と違っていた。そこを掘ってみると行方不明の死体が埋まっていた、あるいは凶器が見つかったとか。それで事件は解決に向かう。ま、三流ミステリーだな。

 雨と花で思い出した歌謡曲がある。「雨の中の二人」。これもヒットした。橋幸夫が歌った。 

 雨が小粒の真珠なら 恋はピンクのバラの花・・・

 こっちはカラオケの、アタシの持ち歌。

 

 

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