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2020年7月26日 (日)

 ミョウガを食べると・・

 ミョウガを食べると物忘れになると言われる。本当かというクイズをテレビでやっていた。

 ミョウガと物忘れの由来についてはお釈迦さまの時代まで遡る。釈迦のなんとかいう弟子が物忘れがひどかった。その弟子亡くなったあと、墓からミョウガが生えてきたという。

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 落語にも物忘れの噺がある「茗荷宿」。宿に泊まった客が大金を持っていた。宿屋の主人はこの金を忘れていかないかと一計を案じ、客に茗荷をたくさん食わせた。客は予想通り忘れていった。宿賃を払うのを。

 冒頭のクイズ。正解である。ミョウガだけが例外ではない。歳をとれば、ミョウガであろうが、ショウガであろうが、何を食べようが物忘れが激しくなる。

 我が家がそうである。ミョウガもショウガも多く食べる。70過ぎた夫婦の会話は、「誰だっけ、ほら、なんとかという映画に出ていた女優さん」とか、「何だっけ、ウナギに似たサカナ、天ぷらにするやつ」とかになる。

 そうした掛け合いクイズのような会話で、ぼけ防止の脳トレをしている。

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