前立をして戦慄せしめよ!
図書館で除菌ボックスを見つけた。本を入れて1分弱、紫外線で除菌ができると書いてある。
こんなもの必要かね? 他人が触れた本からコロナ感染というのは、さて、どうなんだろうか。くしゃみをして直後に他人が触れて感染というのはあるかもしれないけど、まず、ない。こんなもの、要らない。
「ぶあいそうな手紙」に隣の爺さんとチェスをするシーンがある。
ぶつくさ検診数値を語りあう。ヘモグロビンA1cやPSAの数値。年をとるとどこも同じである。
7,80代が集うと健康や病気の話題になる。多いのは前立腺肥大である。前立腺を取ったとか薬を飲んでいるとか。高齢者の二人に一人はガンになるというが、前立腺肥大はもっと多いような気がする。もっとも男だけのはなしだけど。
わたしも薬を飲んでいる。夜中に一,二度トイレに行くぐらいですんでいるから、ま、薬は効いているということだろう。
手術をしたばかりという人に話を聞いた。10日入院したという。手術前は5日ぐらいと言っていたのに10日とは長い。
術後、出血がとまらなくて長引いた。いまも血尿が続いている。血液サラサラの薬を飲んでいるせいかもしれない。さらに摘出した前立腺は、ふつうならクルミほどの大きさだが、タマゴ大あったそうだ。さぞや手術前は尿道を圧迫していたのだろう。
タマゴは目玉焼きにしてでも食べたの? と訊くのが放心流であるがシャレのわかりそうもない人なのでやめておいた。
肥大予備軍の方々、この症状を軽くみないでね。
前立をして戦慄せしめよ!
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