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2020年10月26日 (月)

「しんゆり寄席」 トリは花緑

 このところ忙しい。ボランティアをしている「しんゆり映画祭」が始まったからだ。その合間をぬって「しんゆり寄席」に行ってきた。一昨日のことだ。

 初日の準備が始まり、途中抜けての落語である。しんゆり寄席の会場は川崎市アートセンターであり、映画祭のほうも同じ会場だから、移動の手間はかからない。

 今回のトリは柳家花緑である。

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  演者と演目

 林家まめ平  禁酒番屋

 初音家左橋  長短

 柳家花緑   二階ぞめき

 左橋の「長短」がよかった。まくらで先代・金原亭馬生と先代・柳家小さんの話をした。左橋が入門した当時、落語協会の会長は花緑の祖父・小さんで、副会長は左橋の師匠・馬生だった。

 ふたりは好対照だった。小さんは大食漢、馬生は小食、小さんは早飯、馬生はゆっくり。せっかちとじっくり。性格は違うけど仲はよかった。馬があった。いいコンビだったという。

 そこから本題の「長短」に入った。自然な流れだ。ゆっくりしゃべる男に気が短い男はイライラして早口でしゃべるけどケンカにはならない。はやいはなしがぁ・・・と超スローなしゃべり口に、会場からはクスクス笑いが起きる。客席がイライラしない手前でもう一人の男がツッコミを入れるところが妙。そして大笑いをさせないのがコツである。さすがベテラン左橋である。

 トリの花緑は「二階ぞめき」。吉原大好きな若旦那の噺。若旦那なら花緑にはぴったりだろう。

 この若旦那、吉原にしょっちゅうでかけるが、店にあがるより冷やかしが大好き。いつも出かけるので、心配した店の番頭が家の二階に吉原を再現してしまうというストーリー。現代なら、自宅にディズニーランドの一部をつくってしまうようなものか。

 それを花緑はにぎやかに演じる。ばかばかしい話をより派手にやれば客席は大笑いとなる。「長短」と好対照。いずれもけっこうでした。

 終われば急いで階段を下りて、映画祭の準備。笑っているところではない。

 で、昨日は映画祭初日。コロナ対策はどこの映画館よりも厳重にやっている。映画のほかにイベントもある。

 マレーシア映画「タレンタイム~優しい歌」では上映後、二胡のミニコンサートがあった。

音楽」では岩井澤監督のトーク。この映画のDVDが近々発売される。メイキングも収録されているが、本編(アニメ)より長いとのことだ。

 映画祭、第二日目は今週末30日に開催される。まだ忙しい。

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