ダイソーと有隣堂
イトーヨーカーの4階のフロアーがダイソーに変わった。
旗艦店クラスというから売場面席も最大級だろう。ただちに浮かんだのは隣のオーパにあるキャンドゥ。いつもレジには行列ができるほどの繁盛店だったが、これで逆転してしまうのではないか。あとでキャンドゥに寄ってみたのだが、案の定、客は少なかった。
わたしは100円ショップを覗くのは好きである。へー、こんなものが、こんなに安くていいのかと思ってきた。最近はさほどの感動はない。さしあたって買いたいものはない。でも、たまに立ち寄る。ちょっと見て回った。ゴミ袋と線香、それに卓上カレンダーなどを買った。
レジ袋が有料になったけど、ゴミ袋はいる。レジ袋が有料のゴミ袋に変わっただけ。これでプラゴミはうんと減るのかねえ。
反対のフロアーには有隣堂がある。以前にも書いたが、新百合ヶ丘唯一の書店である。入り口付近に展示コーナーがある。
「日本学術会議で任命されなかった6名の著書ミニフェア」とある。
なんとタイムリーなことか。わたしが読んだことがあるのは宇野重規さんと加藤陽子さんの著作。いずれも優れた見識のある方で、著作も優れたものだ。公正な学識が感じられる。穏健で、過激な思想はみじんも感じられない。それを排除しようとする菅政権はどうかしている。
こういうことはやってはいけない。保守的な人からも反対の声があがっている。
このコーナーに並んでいた『それでも、日本人は「戦争」を選んだ』は文庫本になっている。手軽の読める。お勧め。
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