無料ブログはココログ

« 『保守主義とは何か』 宇野重規さんの著作 | トップページ | ワクチンのようなもの »

2020年11月13日 (金)

「フェアウェル」

 アートセンターで「フェアウェル」を観てきた。

 中国映画なのかアメリカ映画なのかよくわからないけど、肩の力が抜けた軽妙な作品である。

 アメリカに移住しているビリーの家族は祖母がガンで余命幾ばくもないとの知らせで中国長春に帰郷する。祖母に病気のことを悟られないように、ビリーのいとこが結婚するという口実で親族が集まる。

Dsc_1784

 祖母はいたって元気で、悩み多いビリーを励ます。叔父たちも明るくふるまう。現代中国の人たちはこんな感じなのだろうか。そこそこ裕福だからか。この映画のおもしろさは、祖母の明るさとビリーの父や叔父の軽妙なふるまいにある。もうひとつは中国文化や価値観を描いている点にある。

 いとこの結婚相手は日本人女性である。一緒にデュエットするシーンがあるが、歌は「竹田の子守唄」。意外な選曲である。なぜこの歌になったかはわからない。むかし、フォークの時代に流行った。若い人はこの曲を知らないだろう。

 集合写真を撮るとき、笑顔になるよう「チーズ」と言う。中国では「茄子」と言う。中国語で茄子の発音はチーズに似ているからだ。そんなシーンがあった。

 深刻さもあるけれど、全体的にゆるい。ラストも笑える。

 ついでのひとこと

 沖田監督の「おらおらでひとりいぐも」を観たいのだが新百合のイオンシネマではやっていない。今日封切りになる武監督の「ローヤルホテル」も新百合ではやらない。ついでがあれば新宿に見に行くのだが・・・。

« 『保守主義とは何か』 宇野重規さんの著作 | トップページ | ワクチンのようなもの »

映画」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« 『保守主義とは何か』 宇野重規さんの著作 | トップページ | ワクチンのようなもの »