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2021年1月13日 (水)

鶴翼の陣でコロナ退治

 散歩の途中で十二神社に立ち寄った。正月は感染防止のために取り外していた鈴緒は元に戻っていた。

 元に戻ったのは良いが、コロナの方は勢いを増すばかり。緊急事態も再び宣言された。

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 予定していた落語会が二つ飛んだ。知人はパルコの志の輔が中止になったとがっかりしている。こちらはコロナのせいではなく、志の輔が肺炎になったからだ。

 志の輔の演目は「大河への道」であった。この噺は以前聴いたことがある。伊能忠敬をNHKの大河ドラマにしようと奮闘する香取市(忠敬の出身地)の職員たちの物語である。

 この噺を聴いた後、香取の伊藤忠敬記念館に行ったことがある。ついでに香取神宮に立ち寄ったら、参道に、伊能忠敬物語を大河ドラマに、という幟旗が立っていた。なるほどそうか。今も幟旗が立っているかどうかは知らない。ちなみに今年は忠敬の日本地図が完成して200年にあたるそうだ。

 話は変わって「バラサイト 半地下の家族」をテレビでやっていた。一カ所確認したいシーンがあったのでビデオに撮っておいた。

 終わり近く、ガーデンパーティのシーンがある。テーブルをどう並べるかで、鶴翼の陣形でといったせりふがあった。一秒か二秒の短いカット。李舜臣と言ったような気がするがよくわからなかった。それを確かめたかった。

 秀吉の朝鮮出兵(文禄・慶長の益)の際、李舜臣が率いる軍は、鶴翼の構えをとって倭国(日本)を打ち破ったという歴史がある。それである。

 その部分だけ確かめてビデオは消去した。

 韓国民は誰でも知っている史実である。たぶん歴史の教科書にも載っているのだろう。だからこういうセリフが出てくる。ほとんどの日本人は知らない。たぶん歴史理解なんてこんなものだろう。

 ここから歴史教科書の話題へと展開できるだろうが、やめておく。

 ワクチンによる鶴翼の陣を敷いて、早くコロナウイルスを封じ込めることはできないものか。そっちのことが気になる。

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